真空焼成機(高機能付) | HIGHLY FUNCTIONNAL SINTERING MACHINES | 対象素材=樹脂・合金・セラミック・ラミネート・パウダーペーストなど |
■特 長
●多岐にわたって起きているユーザーニーズに応えるために、ゴム・樹脂用途だけにとどまらず、
各種新素材分野においても新鋭機の開発に力を注いでいます。その結果焼成機に真空付加することで、
次世代マシンの誕生を実現しました。従来新素材分野においては、温度・圧力・精度等が敏感に反応して
作業工程が困難とされ、ほぼ半自動の形で製品化されていました。
それらの諸条件をクリアした当社独自の最新真空焼成機をご紹介します。
本体形式 | サイドフレーム | |
能力 | 50TON | |
シリンダ径 | 180MM | |
ストローク | 150MM | |
デーライト | 150(250)MM | |
冷熱盤寸法(上下) | 500×500MM | |
冷熱盤寸法 | t100×Φ440×500MM | |
予熱用熱盤 | 500×500MM |
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チャンバ径 | 700MM | |
型寸法 | t85〜100×Φ400MM | |
型容器(パレット) | 一定 t80/100×Φ400/440MM | |
真空電動機 | 4P-2.2KW | |
油圧電動機 | 6P-5.5KW | |
制御方式 | 多機能オプション付 プログラムコントロール式 |
本機は、合金粉体を固定化させ、製品とするもので、顆粒・ラミネート・ペースト状などの用途にも適しています。
この機種の特色は加熱(高温可400℃位)・冷却・真空とのコンビネーションに加え、
さらに圧力、熱(温度変換)をプログラムコントロールする機能が備わっています。
これらの自動化システムにより、製品精度の高品質均一化、タイムサイクルの短縮化が実現できます。
本体形式 | サイドフレーム | |
能力 | 500TON | |
シリンダ径 | 560MM | |
ストローク | 350MM | |
デーライト | 2段×200MM | |
熱定盤寸法(上中下) | 1000×1000×1000MM | |
チャンバ寸法 | 910×1200×1240MM | |
型寸法 | t50〜150×950×950MM |
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真空電動機 | 4P-15KW | |
油圧電動機 | 6P-18.5KW | |
加熱方式 | 油循環熱媒方式 昇温30分 温度分布180℃ ±3℃ |
本機は、熱可塑性樹脂+ゴム材混合による大型シートものを焼成するために開発されたものです。
構造は、上下2段左右取り出し分解装置付となっています。
今日まで、大型焼成機の量産化は生産コストや設備面において、経済的に難しいとされていましたが、
それらをクリアした採算性のある機種といえます。
また、製品の生産性の向上や不良率低減が可能となります。